40m道路で、地域が割れる ~放射36号線整備予定地の視察~

昨日6日、岩瀬たけし議員、高口ようこ議員と3人で放射36号線の建設予定地を視察してきました。放射36号線は豊島区要町から練馬区早宮に至る都市計画道路。4車線、幅員は基本40mという大型道路です。西端の早宮、ちょうど開進第一小のあたりでは、新大宮バイパスから川越街道、環八を超えてくる放射35号線と接続します。今は環七・武蔵野病院交差点から西側が事業中で、用地買収が進められています。現在、この区間の用地買収率は6割強とのこと。

視察には、施工を担当している都の第四建設事務所の担当者が同行・説明してくれました。あいにくの雨でしたが、1時間半ほどかけて環七から氷川台駅まで歩きました。
それにしても、巨大な道路。しかも、羽沢を中心にもともと現道のない低層住宅地を貫くために、街の景色が一変しつつあります。道路が地域を分断する。そのことを強く実感させられる視察でした。最初の写真は羽沢の開進第四小正門前。この正門のすぐ近くを道路が通ります。通学区域も通学路も、分断されます。下の写真は、正門の北側を帰宅する開四小の子どもたち。今通っているまさにこの場所を、左右に道路が走ります。羽沢1丁目2丁目の子どもたちは、40mの道路を越えなければ学校に来られません。

次の写真は、環七から少し東に入ったところから西を見たもの。石神井川に向かってずっと下っていく地形です。起伏が激しく、一部、上下線が段差構造になるほどです。最後の写真は、石神井川との合流部。ここに新しい橋が架かります。川を超えると氷川台駅。駅前も、今ある駅前の駐輪場がなくなり、写真右側に見える店の多くが消えるなど、その姿は一変します。

放射36号線は、環七から東側では小竹小学校の下を通っています。このあたりの整備の時から、地域では大変大きな問題になってきていました。環七を超えて西に延ばす話が動き出したときも地域では強い反対が起きたのですが、結局、そのまま道路整備に進んできました。ここまでくれば事業をリセットすることは不可能なことでしょうが、しかし、地域への影響の大きさには言葉を失います。

| 2018-06-07T20:41:17+00:00 2018年6月7日|コメント(0)

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