光が丘清掃工場排ガス中からアスベストが検出された問題で、昨日、会派としてがれき受入れの一時中止などを求める申し入れを行い、区長に代わって乾区長室長に申し入れ書を提出しました。
この間、「広域処理」の必要性についてのていねいな説明・検証と、受け入れに伴うしっかりした環境対策などを求めてきましたが、本来、適切に選別されていなければならないアスベストが混入し、しかも排ガス中から検出されたという事態を受けて緊急に申し入れを行ったものです。申し入れ内容は以下の通り。
練馬区長 志村 豊志郎 殿
2012年7月26日光が丘清掃工場排ガス中のアスベスト検出に対する対応についての申し入れ書
世田谷清掃工場に続き、光が丘清掃工場でも、宮城県女川町の災害廃棄物を焼却中の排ガス1リットルあたり0.26本のアスベストが検出されました。分別の徹底で、アスベストの混入はないと説明してきましたが、災害廃棄物に混入していた可能性は高いと考えます。
区長は、区民の健康を守るための「練馬区アスベスト飛散防止条例」を制定したように、毅然とした対応をすべきです。
以下の事項について、東京都および23区清掃一部事務組合に要請することを求めます。
1 原因が解明されるまで、災害廃棄物の受入れ、焼却を中止すること
2 光が丘清掃工場において、ただちに排ガス中のアスベスト測定を行うこと
3 アスベスト検出の原因について調査し、結果を公表すること
生活者ネット・市民の声・ふくしフォーラム
菊地靖枝、かとうぎ桜子、池尻成二、きみがき圭子、橋本けいこ
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