Access
池尻成二事務所 〒178-0063 練馬区東大泉5-6-9 03-5933-0108 ikesan.office@gmail.com

光が丘病院の「50億円」問題、17日に判決

 日本大学医学部付属練馬光が丘病院が閉院となったのは、2012年3月31日です。あれから2年半が過ぎましたが、この間、区の関係者が固唾(かたず)を飲んで見守ってきたであろう裁判があります。「50億円」訴訟です。
 日大は、光が丘病院の運営に乗り出すこととなった1991年、練馬区に対して「保証金」として50億円を差し入れます。その取り扱いを巡る練馬区と日本大学との対立、齟齬(そご)は、光が丘病院「撤退」問題の隠れた核心でした。光が丘病院から正式に撤退したのち、2012年7月26日、日本大学は50億円の返還を求めて提訴しました。その「50億円訴訟」の判決が今週水曜日、17日に言い渡されます。判決の内容次第では、練馬区に再び三度激震が走るかもしれません。
 この「50億円」については、私もずいぶんとこのブログに記事を書いてきました。関連する記事をあらためて一覧で紹介しておきます。それぞれ右のカレンダーで日付をたどってくださると、記事をお読みいただけます。

■光が丘病院の「覚書」 [2011.11.08]
■光が丘病院の「覚書」 ~2日の質疑から~ [11.14]
■「覚書」をどう読むか [11.14]
■光が丘病院 「患者」として [11.16]
■地域医療振興協会のこと [11.22]
■日大理事長との「面談」 [11.24]
■光が丘病院の「説明会」 [11.29]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ [12.02]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その2 [12.02]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その3 [12.03]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その4 [12.03]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その5 [12.04]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その6 [12.04]
■契約書をどうする? [12.06]
■病院を開くということ [12.07]
■医師と看護師 ~光が丘病院の揺らぐ土台~ [12.10]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その7[12.13]
■「50億円」の謎 ~裏側から見る光が丘病院問題~ その8(完)[12.15]
■いま一度、「50億円」のこと ~光が丘病院問題の原点~ [2012.2.19]
■事前相談計画書、いまだに出せず ~光が丘病院問題の質疑から~ [3.6]

コメント