世田谷に続いて、光が丘清掃工場でもアスベストが排ガスから出ました。測定結果は0.26本/リットルとのことです。明日、一組がプレス発表の予定で、今日、区から会派に報告がありました。
先日、世田谷工場の排ガスからアスベストが検出された際にこのブログでも触れました。
➠清掃工場の排ガスから「アスベスト」 ~災害廃棄物処理の再検証を~
そこでも書きましたが、排出されたアスベストによるリスクをどの程度と評価するかはともかく、検出される程度に出たこと自体が大きな問題をはらんでいると言わざるを得ません。アスベストを含んでいたであろう建材は、どこから、なぜ持ち込まれたのか。それは、被災地から持ち込まれたがれきの中にあったのではないか。そして、なぜアスベスト繊維は集じん器やバグフィルターを通りぬけてしまったのか。
被災地のがれき受け入れをこのまま続けてよいのか? 真剣に検証すべき事態です。
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